It's JIP

女性座談会
JIPで働く女性たち

(※本コンテンツは2019年に取材した内容を基に構成しています)
出産・育休後の復職率が97%以上に達し、たくさんのママさん社員が各部署で活躍しているJIP。その中から、小さなお子さんを育てながらシステム開発や営業の現場で力を発揮している4人に集まってもらい、JIPでの「仕事と子育ての両立」のリアルな姿を教えてもらいました。

証券事業部
証券サービス統括部
第3開発担当
商学部 商学科卒
2009年入社

入社以来、証券会社向け総合システムの様々な開発に携わり、現在は取引規模の大きい大手証券会社1社を担当するチームに所属。SEとして稼働中のシステムの改善や機能追加などを担っている。3歳・男の子の子育て中。

金融事業部
金融ビジネス第2統括部
証券金融ビジネス第1担当
人文学部 法律経済学科卒
2012年入社

証券金融会社向け基幹システムの保守開発、改修プロジェクトへの参画、運用などを経験して知識の幅を広げ、現在は同システムの開発を担当している。2歳・男の子の子育て中。

産業事業部
法人統括部
開発担当
文学部 日本文学科卒
1998年入社

化粧品メーカー、化学品メーカー、独立行政法人など様々な顧客向けのシステム開発にプロジェクトリーダーとして参画。課長として現在は4人の部下を持つ。5歳・男の子の子育て中。

産業事業部
文教統括部
営業担当
経営学部 経営学科卒
2005年入社

産業分野でSE、経営企画部で広報、NTTデータへの出向など多様な経験を経て2015年から現職。大学向けのITサービスの営業を担当している。2歳・女の子の子育て中。

事情に合わせて選べる様々な「働き方」

皆さん幼いお子さんをお持ちですが、今はどのような働き方をしているのですか

私は「短時間フレックスタイム制度」を利用して1日6時間の勤務にしています。その日によって出社時間と退社時間を調整できるので、子供がぐずって保育園に行ってくれないときなどすごく助かっています。時間に追われず、気持ちに余裕を持って子供に接することができますから。月間の総勤務時間を満たせば、5時間勤務の日や8時間の日があっても良い柔軟な制度になっているのも便利ですね。

私も短時間フレックスタイム制度で、午前中に子供を病院に連れて行くときなどにも利用しています。少しの用事なら半休や時間休は使わず、有給休暇を温存できるのも助かるんですよね。

私は、フレックスではない「短時間勤務制度」で6.5時間の勤務にしています。短時間フレックスタイム制度は6時間だけなのですが、短時間勤務は5.5時間、6時間、6.5時間の中から自分のライフスタイルに合わせて選べるのが魅力です。個人的に、6時間勤務では少し物足りないと感じるので。

私は管理職(課長)なのでもともと勤務時間の自由度は高いのですが、1日7.5時間のフルタイム制で働いています。ただ、JIPには「幹部職群向けの短時間勤務制度」もあって、今は利用していないものの心の支えになっています。働くうちに仕事と子育ての両立が難しいと感じたときの助けになりますから。

どんな制度なんですか?

簡単に言うと、部下を持たず、業務量は通常の8割ほどに抑えるといった内容です。

へえ〜、知りませんでした。

だから皆さん、安心して管理職になって良いんですよ。

会社が女性の活躍に期待している証明の一つのようで嬉しいですね

JIPでは男性社員の育休取得も増えているようですが。

私の夫はJIPの社員なのですが、5日間の育休を取りました。育休のはじめの5日間は有給でお給料にも影響が出ないので男性社員でも取りやすいんです。私は実家での出産後、家に戻ったタイミングで休暇を取得してもらい家事をしてくれたので助かりました。

私の夫もJIPの社員で、5日間の育休を取りました。うちの場合は出産時でしたね。

私の夫もJIPの社員で——。ただ、うちの場合は育休を利用しなかったのですが、私の同期にも1ヵ月の育休を取った男性がいて、長期の育休を取得する男性社員も増えているようです。

好きなことを続けるには無理をしてはいけない。

仕事と子育てを両立させる上での苦労や工夫を教えていただけますか。

子供が急に熱を出して保育園に行けなくなったり、早退の連絡が来たり、常に冷や冷やした状態にあるのは苦労だと思います。ただ、そのおかげで私が急に休んでも誰かに仕事を代わってもらえるよう、日頃から情報共有を心がけるようになりました。

確かにそういう大変さもありますが、私は子供とずっと1対1で家の中で過ごしていた育休中の方が辛かったように思います。復職の日、一人で電車に乗るのでさえ嬉しかったんです。仕事があるからこそ、時間にメリハリができ、子育ての楽しさが味わえているのだと感じます。

その気持ち、わかりますね。私の場合は保育園のお迎えは夫にもお願いしています。夕食は週末に作り置きしておくことで、平日の夜の慌ただしさを抑えています。夕食はいつも家族三人で取っているのですが、一人で子供の世話をしながらご飯を食べるのがいかに大変かを知り、自然に一家のルールになりました。

うちは毎月、主人と私の仕事の予定をすり合わせて朝と夜の担当を決めています。それでも、どうしても調整できない日が出てくるのですが、互いの両親に頼むか、または上司に相談して乗り越えています。

職場のサポートはどうなのでしょうか。

女性、男性、子育て中など個人の状況に関係なく、とても働きやすい環境になっていると思います。確かに私が入社した20年前には、徹夜して働くことが「頑張っている」と思われたこともありました。でも、無理してシステムを完成させても品質やコストにメリットがないことが証明され、理解も浸透して、働く環境は大きく変わりました。

私が入社したのは15年ほど前ですが、先輩が夜遅くまで仕事をしているのを見て「私も頑張らなければ」と、がむしゃらに働いていた時期がありました。でも、あるとき先輩から「好きなことを続けるには無理しちゃダメだよ」と言われて考えを変えました。自分の仕事が終われば「お先に失礼します」と先に帰っても問題ないし、仕事量がオーバーしそうなら危険信号を出すことで助け船が出る。JIPはそういう会社なのだと、働き方を変えて初めて気づきました。

私も新人時代、周りが仕事をしていると何となく残っていたことがありました。そうすると先輩が「どうしたの、何かあった?」と声をかけてくれたんです。自分の仕事を終えたら帰る、というのが風土として根づいているのを知りました。

最近は特に上司や先輩から「時間的に無理そうなら早めに相談して」と言われるようになりました。私たちが携わっているシステムの開発では、元号や消費税の変更などで業務量が大きく変わることがありますが、それを個人の努力で無理に乗り越えようという風潮はありません。

そういった大きな節目を何度も乗り越えて、対応のためのノウハウを蓄積してきたのだと思います。各担当者に無理をさせず、品質もコストもレベルアップさせるにはどうすれば良いのかを、会社として理解し対策を整えているんです。

家でも会社と同じ環境で仕事ができる「在宅勤務制度」。

会社が用意している制度で他に利用しているものがあれば。

私は「在宅勤務制度」を利用しています。会社から貸与されたパソコンと携帯電話で、家でリモートで仕事ができる環境になっています。日中に保育園での面談があるときなど、そのまま家に戻って仕事を続ける、といった使い方をしています。

在宅勤務は、私も登録だけはしています。

私も登録して、実際に在宅勤務を月に1、2回利用しています。上司に話した上で在宅勤務の予定を決めておく必要はありますが、保育園の行事は前もってわかっているので、主にそういうときに合わせて利用しています。貸与されたパソコンをネットにつなげば、会社にいるのと変わりなく仕事ができます。

ところで、JIPでは女性の課長職は多いのでしょうか。

増えてきたのは5年前ほどからだと思います。私自身、役職につくことへの抵抗はなく、新たな経験ができるチャンスだと考え、打診があったときに素直にお受けしました。JIPの課長クラスは基本的にプレーイングマネージャーなので、プロジェクトマネージャー(PM)として「ものづくり」に携わりつつ、「人材育成」にも責任を持って取り組めるところに醍醐味があると感じています。

実は私は、採用面接のときに「目標は社長になること」と言っていたんです。今も、社長とまでは言わなくても、より広い視点で会社のことや事業を考えられるような人材になりたいと思っています。

課長とか、役員などとは今は考えられないのですが、一つのプロジェクトをまとめるPMの役割は担いたいと思っています。

私も当面の目標はPMですね。管理職のやり甲斐はまだ想像がつきませんが、PMならイメージができます。そのためにはまず、チームをまとめる力をつけることが必要だと思っています。

では最後に、皆さんの今後の目標を教えてください。

子育てとの両立で制約も多々ありますが、より高いパフォーマンスを発揮してプロジェクトの成功に貢献したいと思っています。また、ロールモデルとまではいかなくても、「ああいう人でも大きな仕事が担えるなら、私も大丈夫かな」と思ってもらえる存在になれたら嬉しいですね。

営業担当で時短勤務をしているのは私だけかと思うのですが、勤務時間の制約に関係なく成果を出したいし、工夫次第でそれが可能なことを証明したいです。

子育て中だからと守りに入らず、仕事ではどんどんチャレンジしたいと思っています。当面の具体的な目標としては、先ほども触れましたがPMになることです。

私は、時短勤務中の今は、自分の力を貯める時期だと考えています。子育てや家事に忙しいのは確かですが、その中でも勉強の時間をつくり知識を蓄えたいと思っています。