概要

日本銀行金融ネットワークシステム(日銀ネット)におけるRTGSに対応した決済管理システムです。業務データを一元管理し、決済指図のコントロールやレコンサイル(照合事務)、当預・国債の残高管理を行ないます。また、日銀ネットとの各種接続方式によるデータ交換と通信管理を行ないます。

特徴

  • 日銀ネット高度化(国際標準仕様CORBAによるリアルタイムトランザクション)に対応
  • 新CPU接続に対応(新日銀Web端末のFD接続にも対応予定)
  • 当預、国債、担保、外為、国債発行払込事務をサポート
  • MQやFTPにより業務システムとの容易な接続
  • 日銀ネットとの接続方式は、利用方式に合わせて選択可能
  • バックシステムインタフェースは、バックシステムの仕様に合わせたカスタマイズが可能

機能構成一覧

  • 国際標準コードの採用
  • 利用時間の拡大
  • 先日付入力機能の導入
  • 流動性節約機能の利用拡大
  • 他証券決済インフラとの接続
  • 汎用性取引データ取得機能
  • 国債DVP決済方式の見直し
  • 振替電文の統廃合
  • 同時処理・一般処理の廃止
  • 担保管理方法の見直し
  • 振替停止期間の廃止
  • 利子配分方法の見直し
  • 同時受払担保口の廃止

サービスフロー

サービスフローの画像