導入事例木村証券様

証券

SakSak口座開設

「SakSak口座開設」サービス　導入事例のご紹介

木村証券株式会社様（以下、木村証券様）は、2019年より対面顧客向け「口座開設ペーパーレス」サービスをご利用いただくなど、地域密着型の証券会社として業界に先んじて口座開設のお客様サービス向上や業務効率化に取り組まれています。この度、さらに機能を充実させた「SakSak口座開設」サービスへ2022年2月より移行いただきました。今回は、取締役管理本部長堀様と総合企画室次長長縄様に、「SakSak口座開設」サービスの所感や効果等についてお伺いしました。

Ｑ１　「口座開設ペーパーレス」サービスをご利用されてから約３年が経過しましたが、その後いかがでしょうか？

効果については導入時にもお話させていただいたとおりですが（JIPs DIRECT No.90）、その後継続的に使っていく中で、ご利用いただいたお客様が喜ばれたという話があがっています。ご高齢のお客様からは紙記入の煩雑さが無くなったことをご評価いただいていますし、若年層の方からも、タブレットを利用してデジタルで手続きを行えることで良い印象を持っていただけているようです。

Ｑ２　今回「SakSak口座開設」に移行し、様々な機能拡張がされましたがこの点についてのご評価はいかがでしょうか？

まず、業務効率化の観点では、相関チェックなど入力ミス防止機能が充実したことで実際の事務ミスの削減に繋がっており
非常に効果を感じています。

また、様々な機能が拡張されたことで、以前より導入しているタブレットソリューション「Handyman」との親和性や相乗効果も上がっていると感じています。投資家様にご入力いただく項目を効率化できたことをはじめ、営業員が投資家様の入力サポートがしやすい画面レイアウトであったり、日々便利さを実感しています。

Ｑ３　木村証券様は、地域密着型の証券会社としてかなり早い段階でタブレットのご活用もされていますね。

例えば訪問先では、その場でお客様情報等を事前に確認できたり、お客様に画面をお見せしながらご提案ができる等、我々が常に心掛けている「丁寧なお客様サービスの提供」に繋がるという点が大きいです。また一方では、手続きの簡略化の効果で営業員の外出時間中の活動効率が向上し、空き時間でJIPの地図情報サービスを利用して、近隣のお客様先に訪問をするなど、営業員の時間の有効活用にもなっています。

「口座開設」という部分でも、マイナンバー登録や本人確認書類受領がタブレットによる写真撮影で完了し、従来のように書類コピーのご用意をお客様に強いてしまうようなことも無くなりました。

Ｑ４　サービス導入を検討されている会社へのアドバイスがありましたら、お聞かせください。

今回の「SakSak口座開設」サービスや、以前から利用しているタブレットソリューション「Handyman」の導入でかなりペーパーレス化を進めることができました。証券総合システムへの入力も省略されるなど事務面での効率化も実現できています。

また、口座開設を電子化することや、タブレットを活用することへの不安感を感じているというお話も聞きますが、むしろ丁寧なサポートに繋がっておりお客様からも、社内からも導入時の抵抗感などはありませんでした。

費用感も他社製品より優位性があり、導入をお勧めいたします。

Ｑ５　今後、JIPやJIPのサービスに期待することがあればお聞かせください。

木村証券は、地域に根ざした証券会社として「丁寧」で「誠実」なサービス提供を心掛けており、
お陰様で本年12月をもって創業130周年を迎えます。

時代の変化は、これまで以上に新しいIT技術やデジタル化の導入を求めてくると思いますが、そういった技術を単なる「効率化」で終わらせず、お客様と営業員の距離を縮めたり、「人と人とのぬくもり」を感じられるような方向で活用できないか、是非一緒に検討していきたいと思っています。