導入事例 豊トラスティ証券様

証券
OmegaFS/ES
OmegaFS/NET2

「OmegaFS/ES」、「OmegaFS/NET2」 導入事例のご紹介(2022年3月)

豊トラスティ証券株式会社様(以下、豊トラスティ証券様)は、1957年創業以降、商品先物取引や外国為替証拠金取引等の各種投資商品を提供していました。今回、総合取引所が誕生したのを契機に、2020年11月より商品先物取引業者から総合金融サービス企業へ新規参入を果たされた初の事例となります。豊トラスティ証券様には、大阪取引所先物取引サービスを開始することから、このたび創業65周年となる2022年1月17日よりJIPの証券総合システム「OmegaFS/ES」およびインターネット/モバイル取引システム「OmegaFS/NET2」を導入いただきました。

今回は、専務取締役管理本部長 多々良 孝之様に、サービス導入の経緯や所感、導入後の効果等についてお伺いしました。

Q1 サービスの導入に至った背景、経緯についてお聞かせください。

行政の事情で商品先物と証券先物の管轄が分離されていましたが、金商法施行後約10年かけて東京商品取引所が運営していたエネルギー以外の金などの商品先物市場が大阪取引所に移管され、2021年9月に「総合取引所」がようやくスタートしました。
これを機に、これまで商品先物を取り扱いしていた当社にとって、自社の投資家へ幅広い商品を提供するために証券先物取引へ参入することは自然なことでありました。

Q2 サービス立ち上げの際に、特に注力した点などございましたらお聞かせください。

元来の商品先物取引と今回導入した証券先物取引について、社内のコンプライアンスや業務の手順を比較し、できるだけギャップを少なくすること。特に投資家への利便性を可能な限り落とさないように心掛けました。証拠金計算のカスタマイズについても、時間をかけて要件を確定させ、UATも充分に行いました。

Q3 証券先物のシステムとして、JIPのOmegaFSシリーズを選定した理由をお聞かせください。

証券先物システムをJIPに決めたのは2020年末でしたが、今から3年前の2019年からシステム検討はしていました。証券業へ参入をするにあたり、「スペック(先物取引以外のラインナップ)」「コスト」「利便性」「対面の営業中心の豊トラスティ証券との適正」を評価したときに、JIPが一番実状やニーズに合っていると判断したため採用いたしました。

Q4 導入後の社内および投資家の反応はいかがでしょうか。

サービス開始後1か月半経ちますが、システムは安定稼働しております。投資家にとっては、商品先物に加えて証券先物をワンストップで提供できることになったため好評です。

Q5 今後、JIPやJIPのサービスに期待することがあればお聞かせください。

安全安定稼働や昨今問題になっているサイバー攻撃(セキュリティ)への対応はお願いしたいです。
また、システムのためどうしてもトラブルは起こると思いますが、発生したときの初動、いかに迅速に正確な情報を投資家へ発信できるかが鍵であります。影響を最小限に食い止めるための行動に期待したいです。

Q6 最後に、豊トラスティ証券様の今後のサービスの展開についてお聞かせください。

証券先物取引の取り扱いは通過点であり、これまではレバレッジによる手数料収入に頼る経営でしたが、企業のガバナンスとして投資家の安定した資産運用を担うビジネスも必要であります。東京証券取引所の参加者資格を取得して株式の取り扱いの他、投資信託や債券なども視野に入れ、投資家の利便性向上や資産運用の選択肢を広げていきたいと考えております。
繰り返しになりますが、先物取引だけでなく、将来的なことをも見据えてOmegaFSシリーズを採用しました。今後の商品追加導入やカスタマイズ要望など、JIPには引き続き支援をお願いしたいと思います。

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