2024年5月31日
日本電子計算株式会社
日本電子計算株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:茅原 英徳、以下「JIP」)は、株式会社山梨中央銀行(本社:山梨県甲府市、代表取締役頭取:古屋賀章、以下「山梨中央銀行」)が、自行開発した『個人ローン進捗管理システム』(以下「進捗管理システム」)に関して、JIPが既に提供している『JIP-RB 個人融資管理システム(審査管理システム)』(以下「JIP-RBシステム」)と連携した個人ローン業務の次世代変革を実現するトータルソリューションの商品化を目指し、協業ビジネスの検討を開始しました。
【背景】
山梨中央銀行では、住宅ローンをはじめとする個人ローン全般の業務に関連するシステムが複数存在し、各システム間の連携において手作業や二重の登録作業といった課題を抱えており、同システムの最新バージョンへの更新を機に個人ローン業務全体の効率化・最適化を目指されています。
JIPも同様の市場ニーズを捉えていたことから、山梨中央銀行の持つ内製開発技術力とJIPの長年磨き上げてきた専門性の高いソリューションサービスの提案力といった強みを持ち寄り、協業ビジネスの検討を進めることとなりました。
【JIPの取組み】
JIPは、JIP-RBシステムと進捗管理システムを連携した個人ローン業務のトータルソリューション(以下「本ソリューション」)の商品化を進めています。
今後は、本ソリューションをもとに、各金融機関(地方銀行、都市銀行、信託銀行、貸金業者など)の個人ローン業務の次世代変革に向けた取り組みサポートの実現を両社で検討し、個人ローン業務全体の効率化・最適化を図っていきます。
※『JIP-RB 個人融資管理システム(審査管理システム)』
https://www.jip.co.jp/product/jip-rb/examination/
【参考:個人ローン進捗管理システムについて】山梨中央銀行が住宅ローンをはじめとする個人ローン業務に関して、申し込みから融資実行・事後管理までの行内事務をワークフロー化し、必要な手続きをワークフローに沿って、関連する各業務システムとの連携も含めて標準化して、一元的に管理を行えるようにする業務システムです。