2024年6月7日
日本電子計算株式会社
日本電子計算株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:茅原 英徳、以下「JIP」)は、中銀カード株式会社(本社:岡山市北区柳町、代表取締役:三谷 泰輔、以下「中銀カード」)の求償債権管理にかかる現行システムの更改にあたり、JIPの『JIP-RB 個人融資管理システム(求償債権管理システム)』(以下「同システム」)を提供し、2024年5月にシステム切り替えが完了しました。
【背景】
中銀カードでは、求償債権管理業務にかかる事務システムのオペレーション軽減・簡略化・容易化・効率化を図るため、システムの更改を検討していました。システム更改に当たっては、パッケージシステムをベースに事務オペレーションの標準化を図り、オペレーション軽減・簡略化・容易化ならびに債権回収情報のオンライン連携による事務処理の効率化を目指していました。そのような中、これらの課題解決が可能な同システムの導入を決定しました。
【特長】
同システムは、債権回収代行依頼先(エム・ユー・フロンティア債権回収株式会社)との債権回収情報のオンライン連携を実現し、代弁予定・債権・関係人・入金・交渉情報等の取得、更新、突合等の処理効率化を図ることが可能です。また、簡易的な保証残高管理の機能も提供しています。
【今後について】
JIPでは、同様の課題を抱えている金融機関に向けた同システムの提供のほか、オペレーション変革のサポートなどにより、求償債権管理業務の効率化・最適化に貢献していきます。